【振袖製作日記】#1 はじめのあいさつ

はじめまして、こんにちは!

この度新企画として「振袖製作日記」が始まりました~👏

この企画では、京都着物企画のあるメンバーが成人式に向けて職人の方に振袖の製作をお願いしているということで、その様子を不定期(出来れば週1回)にブログ形式で紹介していきます!

中の人がブログ形式で発信していくのが初めてなので、色々とお見苦しい点があるかもしれませんが、そこはご容赦いただき、のんびりお付き合いしてもらえれば嬉しいです!

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はじめに、振袖の製作をお願いした職人の方を紹介します。

染空間彩幸庵の中野幸一先生です!

中野先生は、父が仕事で20年以上前からお付き合いのある、京友禅 手描き部門 の伝統工芸士さんです!👘

着物は分業制で作られることが多い中、自分の感性を素直に落とし込むために全ての染色工程をひとりで行うすごい方なんです!✨

小さい頃から、父がよく中野先生の話をしていて、ほとんど会ったこともないくせに、ひそかに憧れていました。

私が中野先生に初めてお会いしたのは、小学生の時に工房の見学をさせていただいたときです。

社会の授業で伝統工芸品について勉強したこともあり、伝統工芸士さんにとても憧れていて、「中野先生の工房を見に行きたい」とお願いして夏休みに連れて行ってもらいました。

そのときに、草木染の体験をさせてもらったのをとても覚えています。ビー玉と輪ゴムを使って模様をつけて、ハンカチを染めました。

今思うと、お忙しい中、遊びに来た小学生の私にかまってくださって、優しすぎますね…!

私が高校1年生のとき、父が、「中野先生に成人式の振袖つくってもらう?」と提案してくれて、お願いすることになりました。

私が生まれたときから、中野先生に振袖をつくってもらいたいと考えていたそうです(笑)。

中野先生に制作をお願いするときに、寸法と私の写真に加えて、どんな振袖にしてほしいかのイメージを送りました。赤と黄色をメインにしてほしいとお願いしました!

私が生まれたときにおばあちゃんが買ってくれた日本人形が着ている着物が、赤と黄色なんです!ずっと私の部屋にあるのですが、とても可愛くて、小さいときから素敵だなと思っていたので、この子の着物とおなじ、赤と黄色を使ってほしいとお願いしました!💕柄は、中野先生におまかせしました!!!

このような経緯で、振袖をつくってもらっています✨

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以上が今回の投稿です、次回からは振袖の製作工程を紹介していきます!

お読みいただきありがとうございました!

それでは!

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