こんにちは!振袖製作日記も第6回になりました。👘
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今回ご紹介する工程は「地染」です!「地染」は、 地(模様以外の部分)の色を染める工程の事を指します。
地染の前に、伏糊を行って地の色(この振袖でいう赤色)がすでに描いてある柄の部分に入るのを防ぎます。赤く染められた生地の写真がこちらです。
写真を拡大してもらえばわかるのですが、柄の上に薄っすらと白い糊があります。この作業もすべて手作業なんです😳すごすぎます!!!透明感のある赤色にしてくだあって、とても気に入っています。
「地染」がおわると、「蒸し」の工程で色を定着させます。「蒸し」の後で、良質な地下水を用いて水洗いをする「水元」を行い、伏糊でつけた防染糊を落とします。
そして、「水元」のあと、金色と銀色を入れてくださいました。
花びらの縁を金色、花芯の外側を銀色でくくってくださいました✨
また、花びらの上をよく見ると銀色で水玉が描かれているんです!これは花びらの上に乗った露をイメージしているそうです。とってもかわいくて、私のお気に入りポイントの1つです😊
今回は「地染」「蒸し」「水元」をご紹介しました。お読みいただきありがとうございました!
次の投稿もお楽しみに~♪👋