こんにちは!振袖製作日記、最終回です。今回は、振袖のコーディネートが終わってから成人式当日までの様子をご紹介します。
「成人式のときはかわいいネイルをしてみたい!」とずっと思っていたので、コーディネートが決まってすぐにネイルを作ってもらいに行きました💅アルバイトではネイル禁止なので、成人式の日だけつけられるようにネイルチップをつくってもらいました。コーディネートの写真を見せたら、振袖に合わせてネイルをつくってくださいました!✨
成人式当日は、朝から美容室で着付けとヘアメイクをしてもらいました。
式に出席したあとは、近くの景色がきれいな場所でたくさん写真を撮りました。本来なら成人式のあとに同窓会がある予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で中止になったので、急ぐことなくゆっくり写真を撮ることができました。📷
振袖をつくってくださった中野先生も成人式の会場まで来てくださったので、振袖を着て直接お礼を伝えることができました😌💕
ここまでは、振袖が作られる様子や成人式までの準備の様子をご紹介してきました。
最後に、成人式のために振袖をイチからつくってもらうという貴重な経験をさせていただいて、感じたことを少しお話ししようと思います。
高校生の頃、父から「振袖つくってもらう?」と言われたときは、「一生に一度の成人式の振袖をすごい人に作ってもらえるならお願いしてみたいな」という軽い気持ちでお願いしました。それから、私の好みやこだわりを汲み取って、ひとつひとつ手作業でつくってくださる姿をみて、本当に感動しました。
この経験を通して、たくさんの思いがつまった晴れ着としての「着物」の魅力に心を射抜かれました。🏹❤
また、私は成人式当日が20歳の誕生日だったこともあり、小さい頃から成人式をとても楽しみにしていました。それに加えて、こんな素敵な振袖ができあがっていく様子をみて、長い間わくわくし続けていたので、成人式当日は本当に本当に幸せで、「成人したんだなあ」という実感が溢れ出てきました。このご時世で成人式なくなった自治体もありましたが、私の自治体はなんとか成人式を開催してくれて、本当にありがたいなと思います。
成人式という1日のために、何年何ヶ月という長い時間をかけて工夫を凝らしてくださった振袖は、一生の宝物です💎✨
中野先生、本当に本当にありがとうございました😭✨
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9回にわたって書いてきた振袖製作日記も今回でおしまいです。最後まで読んでくださってありがとうございます!!!💕
着物や京都着物企画に少しでも興味を持ってくださった方は、2021/3/13公開の着京祭のページもぜひご覧ください!✨