こんにちは!振袖製作日記、第3回です👘
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今回紹介するのはこちらです!
これは、下絵の上に生地を重ねて、青花(アオバナ)で生地に絵柄を写しているところです。
写真をよくみてもらったらわかるんですが、花びらの黒い線をそのままなぞるんじゃなくて、黒い線のふちを布に写しているんです!細かいですね……!!!
青花(アオバナ)というのは、ツユクサの仲間であるオオボウシバナからつくられる、下地を描くときに使う専用の青い染料です。青花(アオバナ)は、水につけると消える性質があります。後の「水元」という工程で消えてくれるので、友禅の下書きに用いられているそうです。
この工程がこれからどうなっていくかは次回の連載で紹介します。楽しみにしていてください!
今回の投稿は以上です。
お読みいただきありがとうございました✨
ではまた次回お会いしましょう( ˙-˙ )/